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雪国を聴いています。

 

雪国と言っても吉幾三さんじゃなくってよ。東京を中心に活動するインディーロックバンドの雪国。


Kensei Ogataさんが関わっていることで気になって聴き始めたら、すごく、よかったんですね。昨年末あたりから聴いていて、グイグイきている。ライブはタイミングが合わなくてまだいけてないんだけど、必ず行きます。


現時点での最新作の『Lemuria』も良いんだけど、その前の『pothos』がホント好き。「ポトス」~「2つの朝」~「東京」の流れが至高。淡々と流れる日常(それは繰り返されるフレーズがそう思わせるのかもしれない)の中でゆれうごく感情を思わせる物静かな音像なんだけど、そこにある確かな(それはちょっとしたものかもしれないけれど)変化や、感情の高ぶりが、心地よいような、切ないような、ワタクシの心を動かすのです。


特に『pothos』に収められている楽曲には「雪国」というバンド名が非常にマッチしていると私は思っていて、雪が降った後のような、静謐で、シンシンとした空気感、その中に舞う白い吐息(それは規則的に)、のようなものが感ぜられて、私の心はすっかりいい旅夢気分、ではなくて、なんだかひとつの風景の中に飲み込まれた、否、包み込まれたような感覚になるのです(冷たいけれどどこか温かいというニュアンスです)。そして何かを思い出しそうになるのです。それはいつか見た映画のワンシーンかもしれないし、読んだ本の一節から想像された景色かもしれないし、あるいは私が実際に体験した何かかもしれない。そのつかめそうでつかめない感覚は、もどかしくも、だからこそ、魅力的、なのかもしれません。


ここから変化していくのか、だとすればどう変わっていくのか、気になります。ます!




雪国(Yukiguni) - 二つの朝〜東京〜海を忘れて - February 28,2024





2024年あなたのトップソング by Spotify




ワタクシの2024年のSpotifyのトップリスト、つまり再生回数が多かった曲をまとめたリストというやつ。

年の暮れ?年の初め?にSpotifyが勝手に作ってくれるんですわ。ってそんなこと知ってるってか。

Spotifyだけで音楽を聴いているわけはないものの、そこには少なくとも確かな傾向があるわけで、っていうかMoritaSaki in the poolばっかり!じゃん!ってこれはライブに行く前にひたすらリピートして聴いたからなんだろな。CDも持ってますよ。4月の死んだ僕の彼女とのツーマンももちろん行きます(不測の事態が起こらなければ)。

こんな曲聴いてたっけオレ?ってのもあるけど、聴いてたんでしょうねきっと。

2023年とか、もっと前のものと比べてみるのも面白そうだ。



CDは聴くのではない、愛でるのだ。私の場合。


万年筆よりもボールペン使う人が多いのって、楽だからだと思う。いちいちインク詰めて、使わないときは洗って、詰まったときも洗って、また使うときはインク入れて、っていう手間がストレスで、使わない人が多いんだと思う。ボールペンなんて基本ノックするかツイストすれば、すぐ使える。


CD持ってるのにYouTubeで聴いちゃったり、その他サブスクで聴いちゃう人って、すごく多いと思う。ワタクシもそう。何でなのかって、やっぱり楽だからですよ。「あーあの曲聴きたいな」って思ったときにCDラックの中から目当てのCD探して、再生装置(それは現在はPCに付属の光学ドライブであることが多いかもしれない)に入れて、読み込みを待って、ハイ再生っていうところの作業にかかる時間が、ストレスなんだと思う。特に目当てのCDを探すところが非常にもどかしいですね。日ごろから整理しとけって話ですけどね。ハイ。


とにかく手間に感じることを人は嫌がるし、手間をかけずに同じ目的が達成できるなら、断然手間を省ける道を選ぶでしょう。なぜなら手間がかかるよりもかからない方が、ストレスが軽くなるからです。


でも、じゃあなぜCDを買うのかって考えたわけですよ。サブスクで聴けちゃうじゃん、って。ファストじゃん、って。ノーストレスに近いじゃん、って。じゃあなんでオレCD買ってんのって。いやウソ偽りなく言えば、昔より買わなくなってますけどね。


やっぱりCDってトータルでアートなんだよなって思う(今更感。そしてCDに限る必要はないんだけどワタクシの場合CDが多いもんで堪忍)。音だけじゃ足りないんですよ。ファンのアーティストになれば尚更のこと。音だけじゃ我慢できない。もっと知りたくてCDがリリースされてるなら買っちゃう。ジャケットや歌詞カード、あるいは歌詞カードに付された画像からイメージ膨らませたりさ。掲載されているスタッフの名前にも目を向けたりして、「あ、あの人関わってんじゃん」とか、「あ、この人がサンクスに入ってる。繋がりあるんだ」とか。そういうの知れるのも嬉しいんだよね。サブスクにも楽曲クレジットくらいは情報あるのかもしれないけど。


(まあサブスクで配信停止になったりする可能性もあるわけだからそれに備えて持っておきたいって気持ちもちょびっとある)









勝手に転載して御免なさいです。上記は小山健さんが以前書かれたマンガですね。見たことある方も多いと思います。会えない時間が愛育てるのさって郷さんも歌ってらっしゃいますが、リリースが告知されてから待ちに待って手に入れた新譜を家に帰って聴くまでの間の、あのパンパンに膨れ上がった期待感、ドキドキって、昨今なかなか味わってないですね…。

ってすっかり何が言いたいかよく分からなくなってきたので。おしまい。学生時代田舎に住んでたワタクシは、好きな海外バンドのシングルがどうしても手に入れたくて(そこにしか入っていない曲があったんですわ。しかもけっこうシングル沢山出してたんです)、鈍行電車で数時間かけて上京して大手レコードショップで輸入盤コーナーでどうにかこうにか見つけ出して(日本盤は出てなかったのです!)、購入して、家に帰ってヘッドフォンで聴きながら、ニンマリしてたんです。

でも今やそのシングルもしっかりサブスクで配信されているっていう…。いやーいい時代だなあ(?)!



備忘録


2024.11.01 MoritaSaki in the pool@Koenji HIGH
MoritaSaki in the pool 1ST ALBUM “Love is Over!” RELEASE ONE-MAN TOUR!!
“Hello, We Are Tiny Dancer!”

2024.11.02 syrup16g@日比谷野外大音楽堂 「遅死11.02」

参加しました。



downt / downt






音楽に心動かされることは年々少なくなっている。
原因はどこにあるのかわからない。

でもこれはドスンときた。

何かに似てるっていうのは簡単だと思うんだけど、
でも肝心なのはそこではなくて、
やっぱり「よい」っていうことなんですね。

憂いのある、エモーショナルな歌声、ザラついたディストーショナルなギター、
POP志向のメロディ、願いと諦め、景色を感じさせる歌詞が好きです。

屋上、のイメージが私は好きなんです。




Uuuu




死んだ僕の彼女にKensei Ogata Bandまで出るとあっては、観に行きたいわなぁ。。。



ピルグリミッジ




このトレーラー映像はメチャかっこいい。

が、デモはそうでもないかな?とか感じる今日この頃。

使われている曲が気になった、と思ったらコメントでやり取りがされていた。


Band: Heilung
Music: Alfadhirhaiti


オフィシャルYouTubeチャンネルでライブ動画が公開されていた。

観た。

そしたら、やべえのなんのって!!





過去にも似たバンドがいるのかもしれない?が、

しかし彼らがヤバいことに変わりはない。

Ritual Folkなどと呼ばれてもいるが、ピンとこない。

ちょっとラムシュタインを想起させる部分もあるんだけど、

特別にラムシュタインを聴いているわけではないので、

強く関連付けることはできない。

2015年の第一作から、もうすでに注目は浴びまくっているようで、

この動画の再生回数は400万回を超えている。

日本語で詳しく取り上げている記事が

見当たらないような気がするのが、不思議だ。


bandcampもあるでよ。

眠りに落ちそうになりながら聴いてたら、

完全にヤラれた。







お気づきだろうか・・・





↑が、もう4年も前だということに・・・!






こっちは5年も前だということに・・・!



NAGARERU








≫ イントロだけでもう良い曲の予感が走る。歌詞も良いんです。動画のページに掲載されています。曲、歌詞と来て、ボーカルが巧みに押しつけがましさを回避していて、そばにそっと寄り添うような。その雰囲気、感傷の中にあるやさしさに、涙が出そうです。








17歳とベルリンの壁 presents Seventeen Front vol.3 @ 渋谷club乙-kinoto-


2018年9月1日。

この日は17歳とベルリンの壁の自主企画イベント『Seventeen Front』のVol.3を観に、渋谷はクラブ乙(きのと)へ行ってきました。

17歳とベルリンの壁、と、滋賀出身のバンド「揺らぎ」、この2組が同日に新作をリリースしたことを記念しての、2バンドが共演するレコ発、リリースパーティでした。

オープニングアクトはThe Waterfalls

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18時の開演時間をわずかに押して、ポストパンクなサウンドに乗って登場したThe Waterfalls。

1曲目はインストだったと思うんですが、ゴリッとか、パキッとかいう擬音が似合いそうな、乾いたサウンド。メタリック、という言葉も頭に浮かびます。でも歌が入ってくると、紅一点ギター/ボーカルの輪湖真緒さん(小柄ですよね)の声が、その金属的なサウンドの中でスコーンと抜ける感じで、聴いていて、すごく気持ちよい。

「シューゲイズだ」って自分たちでカテゴライズしているわけではないんでしょうが、観ている方としては何となくではありますが、そういう頭で観ているもんですから、その「シューゲイズ感」をハズしてきているように感じられた部分があって、そこがやっぱり印象に残ってます。それは、にじみ出るロックな心意気といいますか、暴力性(というと言い過ぎだとは思いますが)、「あれなんかエモーショナル」だなって思った部分があって、それがいわゆるシューゲイズ的なカタルシス(ドローンやノイズによる酩酊感、包容力)とは違う興奮があって、よい意味で意外でした。そうそう、human stationというバンドが2000年にリリースした『sound asleep...』という作品があるんですが、なぜかソレを思い出したりしてました。男女ツインボーカルで、シューゲイズな音像で、でもちょっとヤサグレ感っていうんですかね、やけっぱちな衝動性みたいのが、ときおり顔をのぞかせてくるっていう、そんな雰囲気が僕の中で重なったのだと思います。おそらく。あとアグレッシブかつどこか楽しそう、っていうね。鋭角的なサウンドでありながら、どこかしらホッコリする。ギターポップ的な爽やかさというか。輪湖さんのボーカルによるところが大きいのかな。






こちらは2018年1月のライブ。撮影/編集は、自身もバンドマンであり映像作家の皆様ズパラダイス氏と、Yusei Tsuruta氏(17歳とベルリンの壁)が担当した、とのこと。

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続いての登場は揺らぎ。今回の共同レコ発は関西と関東で行われていて、こちら関東は17歳とベルリンの壁が主催、関西は揺らぎが主催という構造になっているようです。

揺らぎについては、うーん、なんとなく音のバランスを欠いていたように感じてしまって、終始その印象が拭えませんでした(正直な感想なのです)。音がデカめなのは別によいんですが、デカければよいってもんでもなくて。ギター/ボーカルの「みらこ」ことmirai akitaさんがせっかくよい声してるのに、埋もれちゃって、全然聴こえてこなくて。そういうスタイルっていわれたら受け入れるしかないんですけれど…。だからザゼンボーイズのカバーで「KIMOCHI」を演ったときは、声がフワッと浮かび上がってきてね、すごくよい按配だったんですよ。もったいないなあって、すごく思いました。シューゲイズから派生するアンビエント~ドゥーミィな気配も孕みつつ、そこに幻想的なみらこさんの歌声とメロディが入ることで発生する異空間(それは甘く美しいような、悲しいような、怖いような)というのが、揺らぎの真骨頂だと僕は思ったのですが、この日はメロディを感じることなく、ギャリギャリゴォワァ~ンで閉じてしまったような。

でもアツいファンの人もついてますし、本領発揮したらこんなもんじゃないと思うので、次回に期待!





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トリはもちろん17歳とベルリンの壁。

これがもう素晴らしくて。1曲目の音が鳴った瞬間から背筋が伸びた。音がスゲー良いんですよ。前にも書きましたけど、2本のギターの編みこみ感とか、ドラムの音の抜け具合とか、すごい好きなバランス。うわーこれヤバいなあって、絶対よいライブになるって、直感しました。

本当に正直に言うと、彼らの3枚目の作品は、僕の中にまだ落とし込めてなかったんですよ、このとき。1stや2ndの方が、ぜんぜん良いんじゃないかって思ってたし、その理由ってなんだろうって考えたときに、バックサウンドとボーカルが乖離しているというか、一緒になってないような、変な違和感があったんです。再生するこっちの問題なのか、そういう作りなのか、よく分かりませんが、何か違和感あるなってずっと思ってて。この日の1曲目は3rdの頭にある「展望」だったんですが、ボーカルが入るまでドキドキしてたわけですよ。音のバランスはめっちゃよくて、でも「あの違和感」がここでも再現されたらどうしようって思って、ハラハラしながら待ったわけですが―

スゲーよかったです! ツルタくんのボーカル。

めっちゃ声出てるし、でも楽器の音からも乖離せず、見事に一緒くたになって聴こえてくる。演奏も綺麗に鳴ってるんだけど、歌声がド真ん中に来てるような聴こえ方で、なんだかんだ言ってもポップミュージックが好きな僕は、すごく安心するバランス感。それを感じた瞬間、鳥肌立ちましたよ、マジで。今日来てホント良かったって思ったし。

そのバランス感で鳴らされる3rdの楽曲たちは、がぜん僕の中で輝きだして、新たな魅力を獲得したのです。そして僕の留飲が下がったのです。

途中―

「カバーをやります―」とツルタくん。

「この間、京都行ったんで」と、これは揺らぎとのライブのことでしょう。

京都、カバー、17歳とベルリンの壁、とくれば?

と思った瞬間鳴らされた、力強いギターフレーズは、

くるりの「ワンダーフォーゲル」! 

ハマる。キラキラのドライブ感。セットリストの中でぜんぜん違和感ない。

ベースタカノちゃんの「自分たちの曲より疲れる」というホッコリ発言もあり、

ツルタくんの「岸田繁のコードがムカっつくんすよねぇ…」という悔しそうな発言もあり、
(フロアからお知り合いでしょうか、「何言ってんだ笑」ってツッコミもあり)、

そんなツルタくんが友人の結婚式に行ったとき、新郎新婦の入場時この「ワンダーフォーゲル」が流れてきて、「ん、この歌詞は、どう、なんだ…?」と思った話も面白い。見事にフロアの笑いも獲得。

なんかMCも板についてきた感が…笑。

ボーカルに力を感じたということもあるんでしょうか、今回のライブ、全体的に熱量高目な印象で、みなぎる気合がヒシヒシと伝わってきました。普通新しい音源に伴うライブって、だいたい(新作からの曲は)音源に負けるといいますか、やはりこなれていない印象があったりすると思うんですが、このライブはぜんぜん音源を超えてきました。そこもビックリした。ぜんぜんライブの方がよいです。って気づけば前のライブにも同じこと書いてますが、音源もよいんですが、ライブの方が100万倍よいので、気になってる人で、ライブ行ける人は、絶対観に行った方が吉。

どんなにハイテク化が進んでも、人対人の「生」って絶対なくならないと思うし、だからライブシーンってアナログかもしれないけど、規模は縮小しても絶対なくならないと思うんです。代わりになるものはない、同じものは二度とない、「ライブ」という刹那の衝撃。その「生」というか「ライブ」の醍醐味を感じられた素晴らしいライブでした。100点満点をつけてしまうと、伸びしろがなくなってしまいますが、でも100点満点です! 

個人的ハイライトは2か所。ひとつは本編ラストの「地上の花」~「プリズム」の流れ。「地上の花」が「プリズム」のフリになっているような、ミドルテンポの「地上の花」で溜めて溜めて一気に「プリズム」ではじけるという、得も言われぬカタルシス。間違いなく「プリズム」はマスターピース。

もうひとつはアンコール前のMC、ドラムミヤザワくんのちょっと感動的な挨拶。ウルッとした。そして(ここだったか覚えてないんですが)、ツルタくんが今後の活動に言及するわけですが、なんと「すでに新曲を作り始めているし」、「次のアルバムはもちろん、次の次のアルバムを見据えた活動をしていく」という頼もしい発言。ライブを観ても感じたことですが、間違いなく今ノってるんだろうなってことが分かる、力強い所信表明でした。

もっともっと人気出るだろうなって思いますし、出ない方がおかしいと思わされる素晴らしいライブでした。本当に素敵なバンドさんです! 今後も応援してます。

ありがとうございました! みなさんお疲れ様でした。


ラストが「ハッピーエンド」ってのが、いいよね。




展望




こ れ は

鶴田くんのボーカルなんですかね? 

なんか今までと違う気がする。

ともかく8月にミニアルバム発売です。



カボチャよカボチャ


スマパンにジェームス・イハとジミー・チェンバレンが復帰する(んだよね?)と知った。なんなんだこのメンバーが入れ代わり立ち代わりで気づいたらオリジナルメンバー戻ってきてるっていう、往年のロックバンド感。まあベースは違いますけども。こうなると、次の作品が気になるところではある。



思い出を振り切りたくて




メチャクチャいいですね。

僕の中で、ロストエイジ盛り返してきました。