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気づいたら





夏だった。

***

アツいから、休んだっていいでしょう。

アツいなあ。

何もする気がせんよ。



続




緊張感と、焦燥感と、ノスタルジアと。

こんなに涙腺、琴線を刺激するギターフレーズ、グルーヴに出会ったことがない。

だから俺は、ナンバーガールが好きだという人は、無条件で信用してしまう。



全部ウソでもいいんじゃないかな。


自分の行動に若気の至りを感じたときに必ず脳内に流れるのが―



自分の存在価値や

おれたちの意味ってやつに

くだらない ちっぽけな

エリアの中で

しがみついて

たいくつなこと考えて
気がつくと雨はやんで

夕陽に 染まる 赤い部屋

何故かいまの
おれの気分に

ぴったりだった



世界は君の目の前に



世界はいつだって両手を広げてそこで待っているというのに、臆病風に吹かれた僕はいったい何をやっているのだろう。

ナンバーガールの「センチメンタル過剰」風にいえば、
「自分の存在価値や おれたちの意味ってやつに
くだらない ちっぽけな エリアの中で しがみついて」
というやつだ。

+ + +

少し話が逸れますが。

青春は継続的なものではなくて、ある時期突発的に発動するものなのかもしれない。
思春期はその頻度が高いというだけで。
というのも僕は最近初期のナンバーガールを聴いて、改めて胸を揺さぶられたのです。

昔は無人島に一枚だけ持っていくなら何だろうって考えて、あ、じゃなかった、
持っているCDを一枚残して全部売り払うとしたら何を残すだろうって考えて、
それがナンバーガールの『SCHOOL GIRL BYE BYE』だったんだ。そんなこともあった。

じゃあお前の青春がそこにあるのかよって言われると、
素直に首肯はできないのだけれど、少なくとも青春の片鱗がある。のは間違いない。


+ + +

ちなみに最初のポスターは青春18切符のもの(平成17年)。
愛媛県にある鉄道予讃線(よさんせん)の串駅~喜多灘駅の間になるようです。

ホントにこんな景色なの?って思いますよね。ホントみたいです。
別角度で写真を撮られてる方もいますが、目の前に世界の広がりを感じられる、
素敵な景色が、そこに―

ああ。


キツネ - 祭り - music video


NUMBER GIRL - NUM-AMI-DABUTZ

***


三戸なつめ 『前髪切りすぎた-ダルマ篇-』


やっぱりナンバーガールの方が変だと思う。さすがだ。

あと禁断の多数決もあったな。よく見たら天狗だったけどまあいいです。



禁断の多数決 - 透明感




おーい元気かーい?って言ってくれ


Number Girl - Drunken Hearted

僕は初期のナンバーガールが好きで、ザゼンボーイズになってからは1stしか聴いてないやつなんだけど、そういう感じの人ってどのくらいいるんだろう。逆の人もいるんでしょうね。

『Drunken Hearted』~『SCHOOL GIRL BYE BYE』のころが一番好きで。聴きやすいからかな(笑)。向井さんがまだ自分のスタイルを見つける前、って言葉も見たけど、確かにそうなんでしょう。でも向井さんがこんなにPOPな曲書くんだって、知らない人もいるんじゃないかな。

「SUPER YOUNG」とか、たった今、ヘッドフォンで聴いてたらめっちゃアガってしまった。すんげーかっこいい。


Number Girl - SUPER YOUNG

そんなに長々書けることもないんだけど、メロディもさることながら、歌詞がいい。青春と殺伐(まだ青春度高め)。「ありふれた希望や夢をありふれた幻メツにすりかえて堕落を気取っている。しなやかに見えすいた嘘ついて」ってラインはすごい好きです。

こういう興奮って久しく味わってない。まあ自分が変わったってこともあるんでしょう。

そんな夜語り。

「おーい元気かーい?って言ってくれ」。酔っぱらったときのこの気持ち。どこともつながっていない寂しさ。街をあてもなくブラつくような。たまらんね。