世界はいつだって両手を広げてそこで待っているというのに、臆病風に吹かれた僕はいったい何をやっているのだろう。
ナンバーガールの「センチメンタル過剰」風にいえば、
「自分の存在価値や おれたちの意味ってやつに
くだらない ちっぽけな エリアの中で しがみついて」
というやつだ。
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少し話が逸れますが。
青春は継続的なものではなくて、ある時期突発的に発動するものなのかもしれない。
思春期はその頻度が高いというだけで。
というのも僕は最近初期のナンバーガールを聴いて、改めて胸を揺さぶられたのです。
昔は無人島に一枚だけ持っていくなら何だろうって考えて、あ、じゃなかった、
持っているCDを一枚残して全部売り払うとしたら何を残すだろうって考えて、
それがナンバーガールの『SCHOOL GIRL BYE BYE』だったんだ。そんなこともあった。
じゃあお前の青春がそこにあるのかよって言われると、
素直に首肯はできないのだけれど、少なくとも青春の片鱗がある。のは間違いない。
Number Girl - Omoide in my Head (Live)
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ちなみに最初のポスターは青春18切符のもの(平成17年)。
愛媛県にある鉄道予讃線(よさんせん)の串駅~喜多灘駅の間になるようです。
ホントにこんな景色なの?って思いますよね。ホントみたいです。
別角度で写真を撮られてる方もいますが、目の前に世界の広がりを感じられる、
素敵な景色が、そこに―
ああ。