Number Girl - Drunken Hearted
僕は初期のナンバーガールが好きで、ザゼンボーイズになってからは1stしか聴いてないやつなんだけど、そういう感じの人ってどのくらいいるんだろう。逆の人もいるんでしょうね。
『Drunken Hearted』~『SCHOOL GIRL BYE BYE』のころが一番好きで。聴きやすいからかな(笑)。向井さんがまだ自分のスタイルを見つける前、って言葉も見たけど、確かにそうなんでしょう。でも向井さんがこんなにPOPな曲書くんだって、知らない人もいるんじゃないかな。
「SUPER YOUNG」とか、たった今、ヘッドフォンで聴いてたらめっちゃアガってしまった。すんげーかっこいい。
Number Girl - SUPER YOUNG
そんなに長々書けることもないんだけど、メロディもさることながら、歌詞がいい。青春と殺伐(まだ青春度高め)。「ありふれた希望や夢をありふれた幻メツにすりかえて堕落を気取っている。しなやかに見えすいた嘘ついて」ってラインはすごい好きです。
こういう興奮って久しく味わってない。まあ自分が変わったってこともあるんでしょう。
そんな夜語り。
「おーい元気かーい?って言ってくれ」。酔っぱらったときのこの気持ち。どこともつながっていない寂しさ。街をあてもなくブラつくような。たまらんね。
おーい元気かーい?って言ってくれ
ふぁみこんむかし話 遊遊記 別れのBGM 耳コピ
ふぁみこんむかし話 遊遊記 別れのBGM 耳コピ [via akiy2344]
うぉーん(泣)。最近この曲がブーム過ぎる。
お釈迦様がボン!って油性マジック出して、悟空がそれで落書きして、お釈迦様が「破門だぁ!どこへでも行ってしまえ!」って悟空を追い出すんです(わざとね・・・)。
悟空はお釈迦様に感謝しながら、チャオの元へ走る。そんなエンディング。あ、ネタバレ。まあまあ。懐かしい・・・。
しかしよい曲ですね。もちろんこれはアレンジ。
忘れなさい、すべて
最近珍しく人と飲む機会が多い(僕は自分から誘うことはほとんどないので、人から誘われているということだ。うれしいじゃないか)。それ自体は喜ばしいことだ。何かしら新しい発見がある(ような気がする。錯覚かもしらんが)。
ただ帰りの電車で寝過ごす機会がものすごく多い。直近の3回中は3回とも寝過ごした。100発100中だ。一駅二駅だったら歩くことにしているが、うち一回はとうてい歩ける距離ではないのでタクシーを利用した。
歩いてるといろいろ考える。僕はけっこう長いこと同じ場所に住んでるから、歩いていて見える景色には、懐かしいものも多い。だからかもしれない。感傷的な気持ちになることが多い。携帯型音楽プレーヤーで何かしらの音楽か、ラジオを聴きながらのことが多いんだけど、この間はたまたまsyrup16gの『delayed』を聴いていて、「Everything is wonderful」が流れた瞬間の、状況(深夜、屋外、独り、感傷的)とのマッチング具合がヤバくて、一瞬途方に暮れてしまった。
なぜ、考えてもどうしようもないことばかり、考えるのだろうと、僕は疑問に思う。思いながら歩く。とっくのとうに答えは出ていることを、なぜまた自分に問うのだろう。答えは変わらないのに。できることなどないのに。できあがった粘土細工を叩き壊して、新しいものを作ろうとするが、結局できあがるのは、同じ形なのだ。それをまた壊す。また作る。同じ形。何度も何度も何度も。同じことばかりする。酔っていることもあるのかもしれない。なんだったら、そんな自分をちょっと冷笑したりする。バカらしくて。
「ばかげている ばかげているけど あなたを見つけた この街の名は東京」
ハッピーエンドではなかったけれど、きっと意味はあったのだと、思いたい。そしてその意味だけを残し、あとは忘れたい。そう思う。晴れ晴れと、前を向きたい。
きのこ帝国 - 東京