ヴヴヴヴ
ムカつくことにメインブログの方でMIXTAPEがすべて表示されなくなりました。Wordpressとの相性が悪いんかな? 理由がよく分かりません。善処します。とりあえずイメージ画像だけ貼って、リンクで8tracksへ誘導させていただきます。でもそれじゃあなあ、貼れる意味がないじゃあないか!!
仮初
とうことで外付けキーボードで復活しましたが、もともとのキーボードを無効にしたくてもできない!! 「C」がたまに延々と入ってしまうので使えなくしたいんですが、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prtをレジストリエディタでいじってみても、再起動時にビープ音しちゃったよおいおい…。ってな具合で、もう怖くてできませんわ。PCごと新しくするかなあ。まだ全然使えるんだけどなあ。
『ASTLIBRA mini外伝 ~幻霧の洞窟~』が物凄いです。
ここ最近ちょっとブログから離れていたでしょう。
まあ忙しかったり色々と理由はあるんですが、もっとも大きい理由はこの『ASTLIBRA mini外伝 ~幻霧の洞窟~』をプレイしていたからといっても過言ではありません。
いくつかフリーゲームはプレイしてきましたが、その中では最高峰です。間違いありません。
制作者のKEIZO様の公式サイト、その掲示板で「ぶっ通しで何時間もプレイした」という意見がちらほらとありますが、それも納得です。それほどの中毒性があります。
ジャンルとしては横スクロールのアクションゲームなのですが、より詳しく言えばアクションRPGということになるでしょうか。主人公パン屋の娘は、姿を消してしまったギルドのメンバーを探すため、言葉を話す謎の犬「ポリン」に導かれて、街の外にある幻霧の洞窟へと赴くのです。なぜ一介のパン屋の娘がギルドのメンバーを探すのかと言えば、妹(?)のコムギの病気を抑えるための薬草を取ってくることができるのが、ギルドのメンバーだからです。彼らが行方不明になってしまって、コムギの病状は悪くなるばかり…、下手をしたらこのまま…。ならば、と一念発起、なんと初めはホウキ1本しか装備がないのですが、モンスターどもの巣食う洞窟へと入る決意をするのです。まあストーリーが進むにつれて、そんなにストレートな話ではなくなってくるのですが、このあたりに仕掛けられたちょっとしたミステリーも今作の魅力です。
そう、中毒性の原因というのを考えてみました。まあ突き詰めればゲームというのはいくつかの要素に分解されるでしょうが、このゲームはそのそれぞれが抜きんでている上に、見事にひとつの作品としてフィックスされているのです。グラフィック、音楽、操作性、やりこみ度、ゲームバランス(難易度)…。思いつくだけでも、このどれもが恐るべきレベルで保たれているのです。音楽は自身の手によるものではないようですが、しかしそれにしても、ゲームの世界観を見事に補完している。ファンタジックで、ハードな調子もあり、そしてメロディにも富んでいる。これだけコンパイルしてサントラ出してくれないかなあって期待しちゃうくらい好きです。個人的には炎のステージと、水のステージの第二階層の音楽がお気に入り。
グラフィックがまた素晴らしくて、細部まで緻密に描きこまれた風景や建物、主人公の何倍もの巨大さを誇る、ときにグロテスク、ときに雄々しいモンスターたち、プレイ中はなかなかじっくり目を向けることができませんが、ふと目を向けると実に素晴らしい。特に辺境のステージの背景にある、山々に残る雪と山肌のコントラストや、水のステージの陽光を浴びて光る海面のグラフィックなんて、並々ならぬこだわりを感じて止みません。アイテムもきちんとそれぞれにグラフィックがあって説明文があって、なによりプレイしていて楽しいのは、装備品によってきちんと主人公の見た目が変わるということ。デカい武器を持たせれば、きちんとデカい武器を持つし、装備を変えることによって気分を変えることも出来るし、この装備のゴツさによって主人公の成長を感じることも出来るのです。なんたって初めはホウキ1本ですから。それがデカい剣や槍を振りまわし、厳つい盾を掲げて敵の攻撃をガードするようになるわけですから。しかも、これは直接戦いには関係しませんが、ある程度お金を貯められるようになると、主人公の外観をコーディネートすることも出来るんですね。髪型、上半身の服装、下半身の服装、そして装飾品(帽子や髪飾りなど)。これもすごく楽しい。全部コレクションして自分好みの見た目にしたくなりますよね。
操作性もゲームパッド使えるし、ぜんぜん問題なしです。逆にキーボードでこれをやる人はけっこうしんどそうな気がしますが。個人的には魔法の誤爆(狙った魔法が出ない)がやはり多くて、そこがちょっと気になりましたが、でも些細なことです。戦闘スタイルとしては敵をひたすら殴って、ST(マジックポイントです)を溜めて、魔法を発動させるというのが基本。この殴るという部分で多段的なコンボが発生し、それに付随するバカスカした打撃音やグラフィックによる爽快感というのもモチロンあるし、続けて魔法をぶっ放した時のド派手なエフェクトも重ねて爽快感を与えてくれます。ある程度強くなってくるとこれやってるだけで気分爽快、ストレス解消になるような気がします。デカい敵に囲まれたときに一気に蹴散らす爽快感たらね。
あとゲームシステムも考えられていて、洞窟内では経験値によってレベルアップするけど、街に戻ると全部リセットされるんですね(このことに最終的に説明がつけられているのは恐れ入った)。え、じゃあ、洞窟入るたびに1からやり直しなの?って思うかもしれませんが、経験値の獲得以外に、もうひとつ主人公を成長させる方法があって、それが敵の落とすフォースを集めてスキルをアップさせるというもの。このスキルアップは街の自室でしかできないんだけど、これによる成長は何度洞窟に入っても、死んでも、リセットされることはないので、主人公を真の意味で強くするにはこのスキルアップを繰り返すしかないのです。スキルアップはどのパラメータを成長させるかを選択することができるし、その過程で新しい魔法を覚えたり、レアアイテムを手に入れたりできるので、自分好みに成長させる楽しみもここにはあるのです。
カスタマイズという面では、さらに要素があって、魔導クリスタルという石を使用することで、ステータス強化や特殊技(これらは装備品に設けられた熟練度をMAXにすることで体得できる)を発動可能になるんですが、それぞれに必要な石の数が決まっていて、強化したい部分や使いたい技があれば、どれかをあきらめざるを得なくなり、ということはできるだけ石が欲しいよね、どこにあるんだろう、ってことで、ここにもまたコレクトが促されるのです。あとはストーリー上もキーになる天秤というアイテムがあるのですが、これに色々なアイテムを乗せることで、アイテムごとに設定されているさまざまな特殊効果を得ることができる(HP自動回復や魔導力強化など)のですが、左右のカルマ(重さ)が釣り合うほどにその効果が大きくなるという、面白い設定。大した効果ないんじゃないの?って思うかもしれませんが、けっこうデカいです。天秤皿集めも含め、これもやりこみ要素のひとつ。
また敵の落とすレア装備を集めたり、アイテムの合成によって別のアイテムを作り出すというのも、やりこみ要素だし、ホントに細かい部分まで気が利いているのです。個人的に一番大きいやりこみ要素は闘技場でしょうか。ストーリー終盤も終盤で街の闘技場が開かれるのですが、そこではラスボスを遥かに凌駕する強力な敵たちと戦うことができるのです。勝てばレアアイテムゲット、となるのですが、まあ鍛えずに挑むと強い強い。かといって鍛えすぎると普通になってしまうので、スリルを味わいたい人は、鍛える前に挑んでみるのが良いと思います。
あとこのゲームはいわゆるハードモードでプレイするのがやっぱり楽しいと思います。ザコ敵との戦いですらスリリングすぎて、初めはちょっとしんどいですけどね。スライム一体倒すのに何回殴るんだっていう。でもお金はいっぱい手に入るし、ある一点を超えると、急に楽になります。
というように、まあ全然説明できてないんですが、このように爽快感とやりこみ度が高いレベルでかみ合った作品、そりゃあ何時間もぶっ通しになるわけですよ。しかもこれフリーですからね! しかもほとんど一人で作ってるでしょう! もうビックリしきりですよ。ビックリついでに申し上げておくと、今作は外伝という名前からも分かるように、本編がある作品なのです。もともとは『ASTLIBRA ~生きた証~』という作品が、5章までという中途段階で公開されていたのですが、それが本編。今作はそこから「5章までの戦闘部分のみを濃く抽出した」という作品なのです。しかし現在本編は諸事情によって公開停止。一時期は完全に制作中止となっていたようですが、度重なる期待の声に制作者のKEIZO様がモチベーションを取り戻し、現在鋭意制作中なのです! うおお!! でも、公開予定が!! なななんと2025年!! 10年後!! でも! これは! 待つしかない! そう、たとえ10年後だろうと信じて待ちたくなる、すばらしい、物凄い作品なのですよコレは。
【ASTLIBRA mini外伝 ~幻霧の洞窟~】おまけボスプレイ動画(ネタバレ注意)
エンヤサン 『肋骨から君が覗いてる』
まだ日ぃあるよなあ、なんて思ってたらアルバム発売日じゃねえか!
術ノ穴で予約するの忘れてたわあ! サインもらえない…。
でも買います。絶対。ありがとうございます。
耳を澄ます
Dear Cloud(디어 클라우드) Ost- I remember you ( 너를 기억해) Eng Sub
これもよいですよね。ドラマは見てませんが。
Dear Cloud - 사라지지말아요 (Acoustic Live Ver.)
実はCD何枚か持ってますが分けあってちゃんと聴いてなかったので、改めて聴こうと思います。
[밴드의 시대] 6회 1라운드 - 디어클라우드 - '하늘을 달리다'
何という男前! いや女性ですけどね。かっこいいなあ。
メモ
① カッコ悪いのも突き通せばカッコよくなっちゃうわけだし、みんなカッコつけちゃえばいいんですよ。そうすればカッコ悪い奴なんて誰もいなくなるのに。みんな自信持ってください。
② 『釣りにかぎった話ではないが、(たいていの)マニアの人は生き方が限定されている。限定されている分、選択肢が少ない。まわりからどんなに「無理」だとおもわれても、ほとんどの選択肢が「無理」なのだから、好きなことなら「無理」を承知でやるしかない。』 (from 文壇高円寺)
③ 韓国のDear Cloudってすごく良いバンドだと思うんですが、少なくともネット上では今のところ日本語のまともな記事を目にしたことがない。なぜなのでしょうか。
Dear.Cloud (MV) - It's For You ( Modern Rock Band )