メモ


① 悲しみに身を任せるのも決して悪くはないと思いますが、どこかでこのままじゃ嫌だなあと思う瞬間というのがあって、その瞬間にいかに気持ちを前に動かすことができるかが、僕の場合は肝だと思っているのです。音楽で救わるなんてことあるわけないってずっと思ってた僕が救われた瞬間というのが確かにあって、救われたというと大げさかもしれませんが、今書いた「その瞬間」にマッチした音楽が僕の気持を前に押したことは間違いなくて、まあその音楽のことを別にここに書くわけではないのですが、嘆いている暇があるなら、少しでも前進しろよ、というのが僕のどこかにあるのです。なぜベストを尽くさないのか。いやそれは疲れるからだろうし、ベストを尽くしても何も得られなかったことを考えると怖くてしようがないのだけれど、ずっと同じ場所でゴニョゴニョやってるくらいなら、ベストを尽くすことで、何も得られずとも、何かがどこかで変わることもあるんじゃないかなあと思ったりもする。何もしなきゃあ、そのままなんですよ。何も変わらない。動けばいろいろなものが動き出すのは間違いない。







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