周木律(しゅうき・りつ)さんの『眼球堂の殺人』を読んでいる。おそらく解決編突入直前に問が設けられている。トリックはどんなものか、そして殺人を実行した犯人は誰か、述べよと。これはこれまでに与えられている情報で解けるのだろうか? 犯人は登場人物の中にいるとか、これまで提示された情報に嘘や見間違いはないとか、そういった宣言がなされていないので、あるいはお遊び感覚で置かれた問いなのか。それを考えているが、答えは出ようもない。とりあえず読み進む前に風呂に入ることにするが。
「実行した犯人」という気になる表現からして、計画した人間と実行した人間が別という可能性もある。が、あえて客観的表現で書いているだけかもしれない。そもそも殺人ということで結論付けてよいのか?
うーん、直前の文章からいって、常識を疑えということだと思うのだが、さっぱり分からんなあ! 悔しい。
・・・風呂・・・
だが待て。風呂に入っているときに考えた。眼球堂という名前にヒントがあるとしか思えない。直前の会話からして絶対そうだ。
黒目にあたる建造物が水平に180度回転するというのはどうだ。それでちょうど前室の扉があけば、あの円錐が目の前に…は来ないなあ…。深夜の一定時間に客室が開かなくなることも回転のためと考えれば説明つかないか。いやさすがに建物が回転したら、気づくか?
いや客室部分だけが180度というのはどうだ。二重扉になっていることも回転のためのレールがあると考えれば説明がつかないか。客室部分だけが回れば、回廊正面の窓と食堂と前室までの廊下が一直線につながる…が、つながったところで、結局のところ円錐にどうやって驫木(とどろき)の身体を刺すのだ。手では届かないぞ。
分からんので、読む!
ミステリの問いに悩む
メモ
① 「あいつ悪い奴だよね」と言って、人の懐に入っていくやり方は好きではないのです。
② 成海璃子の顔は男前。
③ 電車で通勤しながら窓の外を眺めていると、人間って我が物顔で地球にのさばっているなあ(といっても人間が住んでいない場所の方が圧倒的に広いでしょうが)と感じるのですが、そういったときにふと人間がいなかったら、この眼前の光景は一体どのようなものになっていたのだろうかと、たまに考えます。草木生え放題で自然動物が闊歩していたのでしょうか。当然ビルや家屋はないだろうし。僕が生きてるうちにそんな景色がそこに現れることはないのでしょうがね。
④ 積ん読を解消しようと思っています。と考え始めた矢先、本屋で本を買ってきてしまいました。最近はミステリが好きです。昔から文学は嫌いです。そういや『自殺島』、完結なんだなあ。
酔ったね
たまにぶっ壊れてしまいたいとき、ないですか。何もかも、どうでもよくなってしまいたいとき。まあ多方面でストレスがたまっているということかもしれませんが。
そうなりたくて飲んでたというよりは、職場の方と飲んでたらそういう気持ちになってきたという感じです。
真夜中の帰り道に歩きながら、シロップの「明日を落としても」聴いてたら、目が潤んできた。
昨日も別の人と飲んでて、話の流れから、昔のこと思い出してたんだ。
なんかもう、勘弁してほしい。
僕が固執してるだけなんだろうけれど。
ある意味で拠り所にしてるのが悪いんだろうけれど。
LDOA
なんだよLDOA(Last Days of April)、今月来日すんのかよ!? ぜんぜん知らなかった。すでに日本など視野に入っていないのかと思ってた。チェックしてなかった。ぜんぜんスケジュール合わせてないっていうか、あ、でもワンマンじゃないのか…。昔々はインストアイベント行ったり、ワンマンも観に行ったなあ。いつの頃だあれ? 『イフ・ユー・ルーズ・イット』の頃かしらん。
今はカール(・ラーソン)のソロなのか(よく確認したら『MIGHT AS WELL LIVE』の頃からそうだった)。メンバーが安定しないまま、結局ソロということなのか。ライブではサポート入れるんだろうけれど。今月アルバムが出る、というか日本盤が出るんだなあ、それに合わせてのツアーだったのか…。とりあえずAmazonでポチリとしておくか…いや直接店で買うってのもありかもなあ、久しぶりに。
昔はエモバンドだったのに、やっぱりドンドンとレイドバックしてます。すげーまったり感(笑)。これはこれで好きだけど。
これは2ndアルバムの頃。1998年リリースで、当時のカールは19歳。
これが3rdアルバム。これで人気に火がついた。僕が一番好きなのもこの頃。今聴いても色あせていない。正直歌詞はよく意味が分からないんだけど、なんでか泣ける。魔法。
smells like...
子供は無邪気で無垢で天使みたいな時もある(そうでない時の方が圧倒的に多い)けどもその子供の善き面だけを、大人が気持ちよく泣くためだけに消費するのはなんか嫌だ。下品だ。
— よく眠りたまに色々考える主婦 (@toppinpararin) 2016年10月7日
『シルバー事件』HDリマスターPC版
“グラスホッパー・マニファクチュアは、PC向けに2016年10月7日より配信開始予定の『シルバー事件』HDリマスターPC版について、リリーストレーラーを公開。併せて、配信中の無料体験版を更新した。
以下、リリースより。
『シルバー事件』HDリマスターPC版トレーラー配信
2016年10月7日に発売が迫る『シルバー事件』HDリマスターPC版につきまして、リリーストレーラーを公開いたしました。映像には、今回のHDリマスターPC版のために、新たに制作されたオープニングムービーの映像となります。また、音源は、今回のHDリマスターPC版のために山岡晃がリミックスしたオープニング楽曲が使用されています。”
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以上、引用おわり。
ということで体験版をプレイしていたわけですが、やっぱり面白いんです。プレイヤーの行動で何かが変わるっていう面白さはないんだけど、この比類なき世界観たるや。これにどっぷりと浸り、身を任せることの気持ちよさ。その怒涛かつ混沌のストーリーに魅了されたなら、もう逃げられない。いや、逃げる必要は、ない。
でもオープニングの曲は前バージョンの方がよかったかなあ…。エモーションなくなってる感じが否めない。とにかく日本版のフィジカルなリリースを待ち焦がれています。早く!!
無料体験版は以下のどちらかで、入手可能。おたのしみください。
※Steam
※PLAYISM
「BIBLIOMANIA(ビブリオマニア)」
「この部屋にいれば君の願いは全て叶う。パーティがはじまるまで、くれぐれもここから出ないように。」謎めいた館で目を覚ました少女アリスは、「ヘビ」と名乗る者にそう言い渡される。アリスはそれに背き、ドアを開けて外の世界を目指そうとするが・・・。欲望におぼれ堕落した客人たち。腐敗していくアリスの体。名作「不思議の国のアリス」を現代視点で描いた、SFダークファンタジー。3万リツイートを記録したWeb漫画「ツブアンマン」の作者・マッチロによる圧倒的描写を堪能せよ!
≫ 「BIBLIOMANIA(ビブリオマニア)」連載
先が気になります。絶対アリスは一癖も二癖もあるヤツだ。望むものが手に入るってなら強いとか弱いとかは関係ないんだろうか。体が腐っていくことだけが命につながるのか。ビブリオって細菌かと思ったら、このスペルだったら本の方だった…。
メモ:冷静になってみると
① darcという言葉は、「ダルク」の意にも取れるし、発音だけとれば「ダーク」(暗闇)の意にも取れるし、ジャンヌ・ダルクの「ダルク」にも取れる。ひとつ引用―
ダルク(DARC)とは、ドラッグ(DRUG=薬物)のD、アディクション(ADDICTION=嗜癖、病的依存)のA、リハビリテーション(Rihabilitation=回復)のR、センター(CENTER=施設、建物)のCを組み合わせた造語で、覚醒剤、有機溶剤(シンナー等)、市販薬、その他の薬物から解放されるためのプログラムを持つ民間の薬物依存症リハビリ施設です。
ちょっと重くはあるまいか。あとジャンヌ・ダルクから引っ張ると、いまいち結び付けづらい気もする…。戦いに大きく貢献するが、しかし捕まって、そして処刑されるわけだ。まあ僕はジャンヌ・ダルクの所業を知らんからな。
② ゼロ年代という言葉が嫌いだ。なんだそれ。ププ。時は常に動いておる。とかいって使ったことはあるかもしれない。
③ あと、愛はおしゃれじゃない。
syrup16gの8曲入りニューアルバムが完成しました。
絶妙なダサさ! 褒めてるぜ! ものっそ頑張って活動してくれてありがとうございます!
「HAIKAI」前夜 ニューアルバム「darc」収録曲世界最速披露会も行きたいけれど、どうですかねえ。
http://natalie.mu/music/news/203754