甘いかおり


① 上司に誘ってもらえるのもそれはそれで光栄なことだし、嬉しく思います。本を読みたいとか音楽を聴きたいとかもありますが、それはまあ後回しでもよいんだよな実際。あとでも出来ることなんだと思うし。

② いったいそこに何があるのかと思う。なぜ引き付けられるのか、というかそこに安寧を見出すのか。思うに万感なのだ。万感が含まれているのだ。痛がり屋、苦痛をクローズアップしがちなわれわれにとっての、万感、あらゆる物思いがそこに内包されているのだ。いろいろ、いろいろ、いろいろあって(端折るけど)、あーもうなんか何なんだろうこれ、この人生、これってどうなの?って思ったときに、まあこんなんでもいいのかなあ、クソみそな人生が正常なのかって思わせてくれる、ある種の甘さ。






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