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Archive for 7月 2014

Gamer - Turbo


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レトロフューチャー。サイバーパンク。グロテスク。

最近知ったロシアのイラストレーター?、Unomoralez

詳しいことは分かりませんが、彼が関わっていると思われるのがこのGAMER(ないしはGAMER MUSIC)というユニット。

bandcampも持っているんだけど、ともかくこの映像作品がよいんですねえ。大好物です。クセになる。長編作ってくれないかなあ。他にもあるんで気になる方はYouTubeへゴー。

『桃太郎奇伝』がおもしろかった

最近、『桃太郎奇伝』というフリーゲームで遊んでました。たどりついた経緯は忘れました。

和風・レトロタイプ・コミカル・アドベンチャーRPG。桃太郎の設定は、主人公がモモにのってドンブラコと川を流れてくる辺りにしか残っていません。

旅の目的は打倒信長! おうちからはるばる安土城まで向かう道程がこのゲーム。

特徴的なのはまず、そのシステム。コミックメーカーで作っていることも関係あるんでしょうか、いわゆる普通のRPGのように、フィールドを縦横無尽に歩き回るものじゃなくて、すごろくチックに1マスというか1歩ずつ進んで、ポイントポイントにある目的地を目指すような形なんです。そのポイント~ポイント間がアドベンチャーパートで、敵に遭遇したり、宝箱を見つけたり、罠があったり、サブキャラとの出会いがあったりといったイベントが発生するんですね。


次にキャラクターがみんなして強烈っていう。主人公自体、初っ端で人間じゃなくなってるしね。信長が宇宙人と秘密裏にかわした人体実験の許可によって、人体改造されてしまった赤ん坊が主人公。それを拾ったのがもろ御茶ノ水博士顔(猿田彦顔ともいう)の博士であり、彼が主人公に改造を施すことによって、主人公は人間らしく生きられるようになるのです(初めは目も鼻も口もないし両手もないのだ!)。人造人間。彼は奥歯にとりつけた「加速装置」にスイッチを入れることで身体能力を向上させることができ、それによって敵をブッ飛ばすのが基本的な戦い方(この加速装置の設定は『サイボーグ009』からの引用ですね)。ちなみにこのゲームはナレーションやCVがバリバリに入っていて、戦闘が終わるたびに黒子の演出がかった声がいちいち流れるんです(笑)。加速装置で敵を殴るときも「かそくそーうち!」って主人公が拳をふりながら叫ぶんです(笑)。クリティカルのときの声も何パターンか用意されていて(アニメーションも派手になる)、いちいち面白いんですが、「エイドリアーン!エイドリアーン!!」てドスの利いた声で叫んだり(何気に羽佐間道夫似)、「大人はみんなウソつきだあ!!」とか、「イエス・ドゥー・イット!!」とか、おかしいんです。

途中で加入させることができる主人公の妹的な盾子(たてこ)という、やはり人造人間がいるんですが、まあ名前通り、一定確率で敵の攻撃を防いでくれるんですが(ストレスが徐々に溜まっていく)、あまりストレスを溜めすぎると書置きを残しておうちに帰ってしまうんです! 「家族ってそんなものですか」、みたいな書置き。引っ込み思案な性格で、家の裏の河原の木陰でいじけている彼女を慰める(お金を上げるか、カレーを上げるか)ことで、再び連れて歩くことができるんですね。「お金をあげるから殴らせてくれ」っていうブルジョアもいるし(実際殴らせるとお金をくれます。あと彼には実は裏がある)、キン肉マンフェニックス(ゲーム内では伏字)に戦いを教えたという神(顔だけのアレ)が戦いを挑んできたり。「かぶいてるかい?」が口癖のあいつとか(昔少年ジャンプでアレを読んでた人はすぐにピンとくるよね)。

随所にある引用というかオマージュも特徴なんですが、スレスレです(笑)。インディだからこそできるこの突っ走りぶり。鬼太郎に出てくるモブキャラ(メガネのあいつね)まんまの顔の町民がいたり(彼は宮本武蔵を騙る田舎剣士でボイスも田舎丸出しなのです。笑った)。敵ボスキャラの変身後の姿がまんまゲッターロボだったり。とある町ではコロ助とドラえもんの合体したみたいなのが出てくるし、キテレツもいるし、銀河鉄道999の車掌さんも出てくるし、生まれは葛飾柴又のあの人もTさんと言う名前なんだけど、まんまあの見た目をドット画にしたような形で出てくるし…もう、いろいろ、すげえインパクトですよ。なんだこいつらってのが多すぎる(笑)。


じゃあゲーム自体はどうなのっていったら、これが面白いんですね。ゲームバランスも決して悪くない。レベルも上がりやすいし、お金が必要になるって場面もほとんどない(そもそも金貨は9枚までしか持てないし、そうそう減るもんでもないし、フラフラしてればすぐに入手できる)。後半になるとザコ敵と戦う必要性がほとんどなくなっちゃって(こっちのレベルがあがってくると、経験値が入らなくなるのですね。あと宝箱からもほとんどなにも入手できないので)、逃げるのが得策みたいになっちゃうのがちょっと引っかかったけど、戦闘回数がカウントされてるみたいで、あれは何かに関係あるんですかね? でもボス戦には緊張感があるし(負けるってことはほとんどないと思うけど)、オール手書きの敵キャラクターも味があってよいし、アイテムを使ったり特殊な攻撃の時には視点が切り替わった形でアニメーションになるのもワクワクする(変身後の強攻撃がエクストラでアレになるアニメーションは一回しか見れなかった。しかも信長戦の最後の一撃!)。アイテム収集とか、やりこみ要素もあるし。

あとミニゲームが面白いんです。ミニゲームっていうかストーリー上必然なものもあるんだけど、戦いが格闘ゲームを模したクリックゲームになってたりね(初見では何もできずに死にました)、あと空を飛びながら敵を撃墜するシューティングゲームを模したこれもクリックゲームとかね。凝っていて面白い。


ピストル大名今川義元との格闘戦!


人間大砲でいざ霊峰フジの頂上へ。

もう結構前の作品なので、ネタバレに踏み込みますが、これからやるつもりの人は読まないでね。信長を倒した後は、その裏で地球浄化をもくろんでいたマザーブレインが登場! 彼女を追って宇宙へ飛び出す主人公! ここでマザーブレインを倒して一件落着かと思いきや、なんとマルチエンディングだった! バッドエンドとトゥルーエンドの二つだけど。マザーブレインの爆発に巻き込まれて未来に飛ばされちゃうか、無事に地球に帰り着くかって分岐。宇宙へ飛び出すときに天人という女の子の力を借りるのだけれど、彼女、実はマザーブレインの娘なんですね。で、ここにエンディングを分けるキーワードが隠されていて(まあ別にバッドエンドを見た場合に、トゥルーを見るための答えはもらえるんだけど)、彼女との友好度が高くないと、バッドエンド。友好度をあげる方法は、旅の道中で彼女と遭遇したときに毎度質問をされるんだけど、そこでもっともベターなものを選ぶこと。1回の回答で1あがるんですが、友好度30あれば間違いなくトゥルーエンドにいけます(20でもいけるかもしれないけど試してません)。

もっと言っちゃうと、マザーブレインのあとにも戦いがあります! メタ的な内容に突入して何ともカオスな展開に。って思い出したけど、道中のイベントでシャーマンに占ってもらうってのがあるんだけど、たいがい占ってもらってもたいしたイベントにはならないんだけど、ひとつだけゲームが終わっちゃうって結果になるのがあって(もちろんその前に警告はされます。終わっちゃうよ?いいの?って)。選択を進めると、ホントにゲームが終わります(!)。その終わり方が胡蝶の夢にひっかけたなんともカオスな終わり方で、印象に残っています。

ってところで、ぜんぜん語りきれてないけど、気になる人はやってみればいいんじゃないかな! こういうパワフルなの大好きです! きっと『メタルマックス』とか好きな人は好きなんじゃないかな。


my favorite ~ 最近の気になるアレ

別に最近じゃないのもあるヨ?

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新世界 / POLTA
≫ 禁断の多数決の方が…って人はいると思うんだけど、僕はきっとPOLTAの方が好きなんだと思います。そんなPOLTAはこの曲も含めたCDをリリースするレーベルを探しています。まだ見つからないなんて!? 世の中おかしくないですか。いやおかしいな。それは知ってる。 ≫ POLTAのCD発売大作戦!


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Kidkanevil ft. Phasma - "Inakunaru"
≫ ぜんぜん知らないんだけど、やたらと気になる。それって音楽の在り方のひとつだと思います。


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LLLL Because of My Eyes
≫ 傑作『Paradice』より。でも実は「Quietly」が一番好きだったりします。




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胸にアイタ穴 by セラニポージ
≫ ホントに最近知りました。僕らが一生のうちに出会うことができる音楽なんて、ホントに一握りなんでしょうね。多くは耳にすら入らぬままで人生は終わるのでしょう。悔しい。その悔しさもこういう曲に出会えると、多少は軽減するというものです。


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d a y d r e a m s - Can't Remember
≫ アレ、d0lphin spって名前じゃなかったっけ?? いやそのはずだ。なぜこのトラックを『Inertia』に入れないんだと憤ったからよく覚えています。


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イオン トップバリュ ピースフィット
≫ 映像はともかく、BGMが気になりすぎる。もっと長い尺で聴きたいです。


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菊田裕樹 - ねがい (『聖剣伝説2』より)
≫ オリジナル・バージョンはすごく短いんだけど、この動画は100分に編集されています。好き。


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光田康典 - 時の回廊("クロノ・トリガー"より)
≫ もういっちょそんな絡みで。この曲も大好きだな。


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serial TV drama - 赤いパーカー
≫ この爆発力と疾走感。もう解散してるバンドだし、このときのヴォーカル伊藤文暁さんは途中で脱退、鴇崎智史さんにチェンジしているんだけど、僕は伊藤さん派だった。抑制された調子から翻るエモーションがたまらんです。


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Shortcake Collage Tape - Milk Tea Drops 〜君は紅茶色〜 (Early Version)
≫ 2011年の『Official Bootleg』から。なんで今ここに自分の耳が向くのか、なんとなく理由は分かってますが。


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L75-3 - Flower of Love (feat.初音ミク)
≫ ほかのトラックも押しなべて好きなのですが、今はあえてコレ。もっと聴かれてもいいと思いませんか。やっぱ世の中おかしいんだよ。


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座右-「赤いブルーアルバム」PV






座右-「汚いライブハウス」PV
≫ 横浜のバンド、座右。チャットモンチー・ミーツ・神聖かまってちゃん、という表現が似合うかどうか分かりませんが使わせてください。キュートと同居する、強烈なシニカル。世の中の「普通」や「当たり前」にかみつき、ノーとクエスチョンを突きつけるパンクな精神。そしてPOP。気になるのです。「さよならミュージックステーション」も強烈です。


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こんなところで。また。

今宵その夜

MUSICAを読んでいました。五十嵐隆のインタビュー。サラサラヘアーは昔々にもあったかもしれないけど、なんか肌ツルツル…?まあそれはいいか。見た目若返った感じがする。

インタビュー読むのにドキドキしたの何年振りか。本屋で買ってから家に帰るまでドキドキしっぱなしだった。意外に突っ込んだ内容でまたドキドキ。

感想を一言でいうと、「愛されてるなあ」。特にダイマスさんに。ずっとフォローしてるみたいですね、五十嵐さんのこと。インタビューの現場にもいたみたいだし。ダイマスさんがいなかったら、とっくに隠居しちゃってる気がします。

スッキリしたことがいくつかあります。まずは「犬が吠える」の解散理由。「生還」ライヴに至る経緯とあの内容になったことについて。そして復活の経緯。

特に「生還」ライブのこと。「今」を見せることよりも、何よりも、まずはホントに「生還」というか「生存」の報告だったんですね。あのライヴは。誰も聴いたことない曲を延々見せつけて一人で悦に入るよりも、まずはファンに「ありがとう」の意味でもsyrupの曲を、と考えて。

でもそこからハイ復活とはならなくて、一回ほかで凹んでからそれがきっかけで復活というのが、なんとも五十嵐さんらしい(笑)。

復活に際しsyrup16gの名を冠することに問題視する意見もあったみたいだけど、そこを説得する五十嵐さんもなんだか微笑ましい。「どう計算しても、最終的にはsyrup16gというパターンしか出ないので。」って結論。僕が考えたってそりゃそうなるだろうと思うし、それでいいんじゃないかと思います。このメンバーでバンド結成しておいて違う名前って想像できないですもん。

最近はsyrupは解散てしたんじゃなくて、長い間休んでいただけなんじゃないかなって、なんだかそう思えてきました。

だからこれはバンドのシーンへの復帰でもあるし、同時にメンバーのsyrupへの帰還でもあるんじゃないかって。つまりリスナーにとってもメンバーにとっても、「そこ」は帰る場所。きっと安心できる場所なんじゃないかなあ。だって僕、インタビュー読みながら、「なんか、すごく、ダメなこと言ってるなあ、このヒゲの人(よく見たらヒゲなかったけど)」って思いながらも、すごく安心しちゃってますからね。ホントに。その在り方は、まさにsyrupの音楽そのもの。

帰還を受け入れる心の準備は、整いつつある。まずはアルバム聴いてからですけどね!

あと国際フォーラムも行きます。楽しみにしてます。ホントに。

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昔のインタビュー読み返してたら、印象的だった、というか今につながる、というか、変わってないなあって話がいくつもありました。

■当初東芝EMIに籍を置くもアルバム出せないままクビになって、ダイマスさんのUKプロジェクトから出すってなったとき。録ってる音も進む作業も気に入らなくて、全部新曲にしたい(ここも変わらないですね)って駄々こねて、レコーディング延ばして、今日は鼻声だからとかいってスケジュール延ばしちゃった話とか。(『音楽と人』 2008年2月号から)

■これも同じ記事からだけど、これは引用させてください。無断ですいません。解散についての話をしてるとき、なぜバンドがダメになってしまったのか、その理由を掘り下げていく中での、インタビュアーの金光さんとのやりとり。途中で出てくる「NHKホール」ってのは、解散を発表したEND ROLL Tourの話で、「2人」っていうのは、中畑さんとキタダさんのことです。

― 今、失って気づいた、って言いましたけど、すでにあなたは解散という決断を下してるわけですが、それに対して後悔の念はあったりするんですか?

「後悔だらけですよ」

― …………そっか。

「こないだNHKホールやってたときもすごく辛くて。でも俺はやっぱりここが好きなんだなって思った。俺を許してくれって、わがままを言えるのはここしかないんだな、って」

― そうだね。甘えさせてくれるもんね。

(中略)

「矛盾してるんですよね。圧倒的に2人を必要としてるんだけど、自分が生み出すものは何故か必要としていないものが出来ていってしまうっていう」
(金光祐史(2008), 『音楽と人』, 2008年2月号, p.73, USEN)

この時点ですでに分かってるんですよね。自分には2人が必要だって。逆にいえばそれでも解散を選ばなければならないほど、バンドの状態がよくなかったということでしょう。

■とりあえず今回はすべて同じ記事についての話になってしまうけど、これも同上。愛されたいか否かという話の中で、金光さんに「だって五十嵐くん、愛されたいって願ってるもん。話聞いたけど、どれも最終的に、どっかで甘えてるんだよね」って言われて―

「そう。メンバーにもスタッフにも甘えてるかな。それにちゃんとケリをつけないといけないなって思います。だって正直、辞めたくないですもん(笑)」

―って応える五十嵐さん。結局どうなんですか。ケリつけられなかったってことですか!? もっといえばこのインタビューでは、バンドの終わりに「青春の終わり」というイメージを重ねるような流れになってましたが、青春、青さ(ミスドで初代ベーシストの佐藤さんと中畑さんを交えた3人でバカ話しながら曲ができていってたあの頃、みたいな、そういう憧れというか)を捨てきれなかったということなのか。だから舞い戻らざるをえなかったのか。いや、捨てた上での復活なのか(でも今回のMUSICAのインタビュー読むと捨てれてないような気がしなくもない)。とりあえず気になる。

これは、目撃せねば、ですね。

きっと五十嵐さんは手に入らないものを求める人というか、少なくとも音楽ではそれを表現してきた人だと思います。手に入らなくて怒っちゃうか、うなだれちゃうか、皮肉っちゃうか、極端だけれど。そして人間ってやっぱり求めるじゃないですか。物理的な形あるものにしろ、そうじゃないものにしろ。自分自身に対しても欲するものというか、こうありたいという理想像というものがあるし。僕らは常に求め続ける。だから僕らは五十嵐さんの、syrupの音楽に惹かれるんじゃないかなあって今思い至りました。求めても得られない。そこから発生する思考の渦をsyrupは(美しいメロディと尖った言葉で)表現し、リスナーは自らをそこに投影、あるいはシンクロさせるのでしょう。でも『マウス・トゥ・マウス』や『syrup16g』では変化していたように思うし、その変化の先がこれからにあるのか、それとも…ってところは、やっぱり気になりますね。


学園天国




「学園天国」(がくえんてんごく)は、1974年3月5日に発売されたフィンガー5のシングル曲。

作詞: 阿久悠、作曲・編曲: 井上忠夫

from Wikipedia

【ファミコン】 悪魔城伝説BGMメドレー ≪ステレオ化改造実機再生≫




『悪魔城伝説』(あくまじょうでんせつ、英題: Castlevania III: Dracula's Curse)は、コナミから1989年12月22日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフトのアクションゲーム。

本作の特徴として特筆すべきは、迫力あるサウンドである。ROMカセット内部にコナミ独自の「VRC VI」というLSIを内蔵している。このVRC VIには、中期以降のファミコンソフトに搭載されている拡張チップ同様の大容量ROMの管理や、グラフィック機能を実現するだけでなく、音源機能を搭載している。これによりファミコンのサウンドとは思えないほどの良質なサウンドが実現されている。タイトル画面で、説明書に書かれているコマンドを入力すると、本作のBGMを一通り聴くことができる(携帯電話アプリ版でも再現されている)。

(from Wikipedia


もっとも好きなVGMのひとつです。てっきり「Bloody Tears」使われてるかと思ってたら使われてなかったのか。

The First Class - Beach Baby




The First Class was a British pop music studio-based group, put together by songwriter and record producer John Carter.

From Wikipedia, the free encyclopedia

決して完成されなかったいつかの夜に

やっぱりKensei Ogataの『Her Paperback』がいいです。別のブログでHalo Twinsを紹介した時にも触れたけど、購入して改めて聴いてみて、再度思う。

音楽は気分をコントロールするツールでもあるし、気分に合わせて使われるコンテンツでもあると思うんだけど、この作品は、僕が望むところへ僕を導き、そして僕を固定する。コントロールする。僕が望むように。つまり、最近の、というか今現在の僕の気分にすごくマッチしているんです。輝きとその喪失。

この作品が2枚組だったこともいまさら知りました。2枚目の衒いのない憂いが、僕をゆるやかに夜の底へと沈めていきます。とても、安心します。