断章


アートスクールの『Hello darkness, my dear friend』を繰り返し聴くたびにやさしい調子にドキリとする。最近『REQUIEM FOR INNOCENCE』もよく聴くのだけれど、ぜんぜん違う。なんか心境の変化でもあったのかなって思うくらい、今までで一番やさしい調子な気がします。歌詞はダークだから決して万人向けではないと思うけれど。「Ghost Town Music」、「R.I.P」、「TIMELESS TIME」は特に好いています。なんとなくミニマルになった気がするし、はじめ聴いたときはつぎはぎ感があったり、バンド感があまり感じられなかったり、メロディがらしくないなって思ったりもしましたが、それも変化であって、よくよく聴いてみたらよいアルバムじゃないかコレはっていう。「Julien」のちょっとマシーナリーな陰鬱さは全盛期のマリリン・マンソンを思い出したりしました。






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